08 / 10 · 光と時間

フラッシュはどう動きを止めるのか

シャッターが開く時間と、主要な光が届く時間は異なる場合があります。

光と時間
実写風AI撮影の作例

暗い部屋では短い発光が露出を支配する

同調範囲内の単発フラッシュで環境光を十分抑えると、露出の多くは短い発光中に入ります。動く手も主にその区間で記録されます。シャッター表示だけでは停止性能は決まらず、高速同調は別の作動方式です。

シャッターと発光の時間表

時間関係を遅く示す説明アニメーションです。実際の明るさやぶれ量は予測しません。

シャッター開放フラッシュ発光環境光の露出
短い区間に記録する瞬間

t0.1とt0.5を同じ値として扱わない

発光曲線の異なる区間を測り、t0.1はより長い光の尾を含みます。同じ定義、使用出力、モードで比較します。大きなエネルギーが短い発光を意味せず、出力を下げた効果も方式ごとに違います。

鋭い手とぼけた軌跡が同時に残る理由

環境光はシャッターが開く間ずっと記録され、フラッシュで止まった瞬間に動きの軌跡を重ねます。意図した表現にも不要な残像にもなります。同調内のシャッターで環境光を整理し、発光量と絞りで人物の露出を整えます。