04 / 10 · 光の色
5600Kでも肌色が違って見える理由
光源の色温度、ホワイトバランス、色かぶり、混合光を分けて考えます。

光の色とカメラの補正は異なる設定
光源の色温度は光を説明し、ホワイトバランスは中立色として解釈する基準です。暖かい光を昼光設定で撮ると灰色にも暖色が残り、光に合う補正で中立に近づきます。下の色面は傾向を示し、特定カメラの再現を予測しません。
中立色パッチ実験室
顔の代わりに灰色基準を使います。RGB表示は色温度差の方向を示す近似図です。
ケルビンだけではスペクトル全体を表せない
同じ5600KのLEDでも分光特性で肌や布の色が異なります。温度調整後に緑・マゼンタの偏りが残る場合もあります。CRI、TLCI、SSIは異なる指標で、一つの数値だけで全カメラと肌色を保証できません。使用出力で中立基準と人物を試写します。
顔の左右に別の色が入る混合光
片側が窓、反対側が暖かい室内灯だと、一括のホワイトバランスで両方を同時に中立化しにくくなります。主な光を選び、他を消す、遮る、補正フィルターで合わせる方法を検討します。背景の暖色を残す場合も肌への漏れを確認します。